2020/02/15
スタイリングと風と向き

【ワックスをつけるのが難しい】

 

良くお客様から

頂く言葉です。

 

それには理由があって

カットの仕上がりは

大前提なのですが

そこには裏があります。

 

一番の原因は

〝ドライヤー〟

 

ワックスというものは

それ自体で髪を

動かすイメージよりも

しっかりドライヤーで

作ったバランスを整える

と捉えて下さい。

 

一度乾かされた髪の毛は

水素結合の関係上

濡らさない限り

形を変化させる事は不可能です。

 

なので

ワックス等を付ける前の

ドライヤーワーク

が重要なのです。

 

そして

髪の毛は基本的には

つむじを中心にして

放射状に

落ちます。

 

つむじは

右巻きが多いと

私は思っています。

 

必然的に

右巻きの場合

〝左サイドは内に入りやすく〟

〝右サイドは外にはねやすい〟

ということになります。

 

さらに

〝根元のボリュームがあれば内に入りやすく〟

〝根元をタイトにすると外にはねる〟

 

それを踏まえて考えると

例えば

 

【顎下位の長さの丸いボブ】

にしたい場合

 

基本襟足も含め

内側に熱を入れて

根元のボリュームを出します。

 

頭皮から髪を

剥がすイメージです。

 

ここで潰すイメージは皆無。

 

そしてつむじに向かって

ドライヤーを入れてあげると

さらにボリュームがでます。

 

左サイドに関しては

前斜め下から

斜め上に向かって。

 

右サイドに関しても

前斜め下から

斜め上に向かって

と言いたいところですが

ここに

〝つむじの弊害〟

が出てきます。

 

右巻きの場合

右サイドの毛流は

〝後ろ〟。

 

よって、あまり

斜め後ろに持っていくと

潰れてしまいます。

 

なので後ろ斜め上を向けるのは

一瞬。

根元のボリュームが少し出たら

そこを潰さない様

イメージでいったら

〝前の斜め上方向〟

 

それが上手くいけば

内巻きに。

失敗すれば

縦にはねます。

 

そこを判断基準に

して貰えたら良いかなと。

 

ここまでいけば

後はフィニッシュワーク。

 

〝毛先を中心に〟

満遍なくワックスを付け

余ったものを

表面、前髪等に

付けます。

 

やはりここでも

大事なことは

〝根元を潰さない事〟

 

上手くできれば

綺麗な内巻きボブの

完成です。

 

反対に

外はねスタイルを

したい場合は

出来るだけ

根元を潰してあげると

簡単に出来ますよ。

 

是非お試しください。