2020/02/06
白髪染めという言葉への抵抗感

〝白髪染め〟

この言葉を聞いて

大体思い浮かぶイメージ。

 

その名の如く

白髪をしっかり染めるもの。

 

一番の目的は正しいですが

他の用途もあることを

知っていただきたい。

 

それでは

普通の俗に言う

〝カラー剤〟

〝白髪染め〟

の違いについての

お話をします。

 

単純に説明すると

カラー剤

色素(赤、青、黄色)メイン

 

白髪染め

ブラウンメインのカラー

 

それぞれメーカーさんによって

違いますが

カラー剤は色素の発色が

メインに作られているので

彩度(鮮やかさ)

はあるのですが

色素が抜けてしまうまでの

時間が短い。

 

反対に

白髪染めは

元から毛髪がもっている

ブラウン

+少しの色素

で構成されている為

鮮やかさはあまり無いですが

色素が抜けてしまっても

茶色が残るという

特性を持っています。

 

このそれぞれの特性を活かして

色々なパターンを

考えてみます。

 

 

①初めてカラーをするお客様で

低いレベルでも色は見えたい。

当たり前ですが

答えはカラー剤。

 

この場合は少し明るさを出して

色味を見せたいので絶対こちら。

 

 

②白髪はぼかしたいけど

明るめに仕上げたい。

一つは

明るめの白髪染め。

明るめの白髪染めは

100%は染まりませんが

新しく生えてくる部分の

白髪比率が高ければ高いほど

馴染みます。

 

もう一つは

白髪がしっかり染まる

一番明るい

白髪染めをベースに

少し明るめ、太めの

カラー剤のハイライトで

ぼかす方法。

 

白髪はしっかり染めつつ

ハイライトで明るさを

出します。

 

逆も然り

明るめの全体に

ローライトの

白髪染めもありです。

 

初めから二色染に

なっているので

新しくリタッチ部が

生えてきても

目立ちづらい。

 

 

そして一番大切な

 

③ブリーチor明るめの毛先を

しっかり暗くしたい。

お客様が求めるものにもよりますが

自分は白髪染めを

使うことが良くあります。

 

100%白髪染めを使ったり

少しカラー剤を混ぜたりしながら

染めます。

 

これは最初の理論通り

白髪染めには

ブラウンが多く

入っている為

黄色や

白くなってしまっている

部分には元からもっている

茶色い色素が

ほぼ皆無。

 

幾ら濃いカラー剤で

染めてもすぐに

色素だけが抜けてしまい

元どおり。

 

色が早めに抜けても

その過程を楽しみながら

染めたい方は

濃いめのカラー剤で

良いと思いますが

目的が

【褪色を防ぎたい】

であれば

白髪染めをお薦めします。

 

この様に

しっかり色々な理論を

理解していれば

例外を作る事は

たくさんできるので

カラーリングに限らず

ご相談下さい。

 

ご期待に

添えられる部分は

努力させていただきます。